モルタル下地の外壁塗装方法や注意点などについて解説
モルタル下地の外壁塗装方法をステップごとに解説
モルタル下地の外壁塗装の方法というのは大きく分けて3つのステップがあります。
1つ目のステップはモルタル下地の処理です。
具体的にはまず高圧洗浄機などを使ってモルタル下地についている元々あった塗料の塗膜や汚れなどを洗い流して綺麗な状態にしたり、さらには高圧洗浄機で落ちなかった部分を紙やすりなどを使って手作業でさらに細かく整えていくのが、この最初のステップになります。
この下地の処理というのは地味な作業内容になりますが、このステップを正しく行っていなければ塗装後に様々なトラブルが起きてしまうので、実は塗装の工程の中でも非常に重要なステップだと言えるのです。
そして2つ目のステップはシーラーやフィラーなどの特殊な下地材を塗布、という内容になります。
このシーラーやフィラーなどを下地材として塗布しておくと、この後に塗料を塗った時にしっかりと密着するようになるのです。
そのためこれも下地の処理と同様にモルタル下地の外壁塗装の工程の中では欠かせないステップだと言えるでしょう。
最後となる3つ目のステップは塗料を使った塗装です。
この工程の内容は文字通り 、外壁の一番外側に位置する塗料を使って塗装を行っていくというステップになります。
基本的にはこのような3つのステップを通して、モルタル仕上げの外壁塗装は行われるのです。
モルタル下地の外壁塗装における注意点
モルタル下地の外壁塗装を行う時の注意点は、モルタル下地の調整というのは欠かさずに行うということです。
先ほど解説したようにモルタル下地の外壁の塗装では下地の処理が重要ですが、実はそれ以外にもやらなければいけないことがあります。
例えば、外壁の下地にクラックというひび割れがあればそれを修理しておいたり、シーリングの打ち替えなども必要になってくるのです。
このような下地の調整を行わないと、下地の処理と同様に塗装後に問題が起こる可能性が大きくなるので、必ずやっておかなければいけないのです。
