一般的に外壁塗装の塗り回数はどのぐらい？
外壁塗装を塗装業者に依頼した時に最初に見積もりを取ってもらいますが、その時に塗り回数を提案される事もよくあるでしょう。
塗り回数とは外壁塗装をする時の塗装作業の回数で業者によって異なってきます。
塗り回数を多くした方がメリットになる点もありますが、失敗してしまうリスクも少なからずあります。
それで業者と相談しておく必要もありますが、一般的に外壁塗装の塗り回数はどのぐらいになっているのか見ていく事にしましょう。
基本的には3回
外壁塗装は最初に下塗りを行ってその後に中塗り、上塗りという流れで塗装作業を行っていきます。
下塗り、中塗り、上塗りとそれぞれ1日ずつかけて行われるので塗り回数は基本的に3回となっている事が多いです。
下塗りと中塗りをしっかりする事で上塗りした時に塗料が外壁にしっかり浸透していくようになるので仕上がりもすごく綺麗になります。
また塗料が外壁にしっかり浸透していくと塗装が剥がれにくくなる、防水性が高まるなど耐久年数が保てるようになるメリットもあるので塗装業者も塗り回数を3回にしている事が多いです。
劣化が酷い時は5回になる事もある
外壁塗装は外壁が劣化してきた時に行いますが、サビが発生していたり木部の部分が損傷していたりして劣化が酷い時は業者から塗り回数を多くした方がいいと提案される事があります。
外壁塗装の塗り回数は基本的に3回ですが、このような状態の時は5回になる事が多いです。
重ね塗りをして酷く劣化している部分をしっかり対処する事で建物を長持ちさせる事が出来ます。
しかし費用がかかってしまうので使用する塗料などは価格に合わせて選ぶ必要があります。
塗料によって適性回数が変わる事もある
外壁塗装に使用する塗料は種類が多いので塗り回数はどのぐらいにすればいいのかも使用する塗料によって変わってきてしまいます。
塗り回数は基本的に3回ですが、質の高い塗料だと2回で十分な場合もありますし質があまり高くない塗料だと4回から5回ぐらい塗る必要も出てきます。
