1液型と2液型の違い
1液型と2液型の違い
外壁塗装では、1液型と2液型という2種類がありますが、それぞれの違いについて知っておきたいと思うでしょう。
それぞれの特徴とメリットデメリットがありますので、あらかじめ知っておくと後で役に立つこともあります。
1液型は1つの溶剤を塗料として使うものです。
2液型は主となる溶剤と硬化剤を混ぜて利用することになっています。
それぞれにメリットデメリットがあるのですが、1液型の場合は価格の安さがメリットになります。
業者側としては一つの現場で溶剤が余ってしまったとしても、別の現場で使用することができますから、安い見積もりを上げることができます。
2液型の場合だと、使い回しをすることができませんから、通常少し高い見積もりになってしまいます。
しかし、2液型にも大きなメリットがありますので、その点も頭に入れておくべきでしょう。
2液型のメリットについて
外壁塗装の2液型は、業者が外壁の状態を見ながら硬化材と溶剤のバランスを調整できるので、耐用年数が長くなります。
少し高い料金になったとしても、耐用年数が長ければ長い目で見ると安く上がる場合も多いです。
下地との相性が良いというのもメリットになりますから、その辺について考えて選びましょう。
とにかく安く終わらせたいということであれば1つの溶剤の塗料を選択することができますが、しっかりと塗って欲しいという場合は、2液型を選択するのがベストです。
業者によっても得意分野が異なってきますので、いろいろと質問してこちら側も見分ける目を持っておかなければいけません。
特に小さな塗装業者にお願いする場合は、色々な溶剤を使うのではなくて、得意な塗料しか使わないという場合もありますから、確認しておく必要があります。
小さな塗装業者にもメリットがあって、得意な塗装に関しては大手の職人よりも腕が良いという場合も多いですから、こちらがうまく情報を集めることができれば、思った通りの仕上がりになります。