外壁塗装工事の見積もりで見ておくべきポイント
外壁塗装工事の見積もりで見ておくべきポイント
塗装メーカーの記載がない見積もりは怪しいです。
外壁塗料はピンからキリまでです。
塗料の種類も、フッ素系・ウレタン系・アクリル系・シリコン系とさまざまなグレードがあります。
料金も耐用年数も異なります。
同一のグレードでも、塗料メーカーによって、料金が大きく違います。
どういった種類の塗料を塗るのかをしっかりと決めておきましょう。
見積もりをしてもらってもメーカー名や塗料名を記載されていないならば記載した見積もりを再提出してもらいましょう。
口約束はトラブルのもとですから、書面にしておくことが大事です。
三度塗りをしているかを見積もりで見ておくべき
外壁塗装の基本は3回塗りです。
1回目が下塗りで2回目は中塗りで3回目が上塗りになるのですが、この方法は耐用年数を高めます。
悪質業者/悪徳業者は、この行程を無視します。
1回や2回しか塗装しないですから、格安の見積もりになるのです。
外壁塗装はあとからみても、綺麗に見えてしまいます。
簡単に誤魔化せるので、優良な業者にお願いするようにしてください。
工事を進める中で追加工事をすることで費用を請求するような手口もあるので注意です。
下地処理の項目があるかを見積もりで見ておくべきです。
汚れを除去しないと塗料がしっかりとつきません。
現在の外壁の塗膜やさび・カビをキチンと除去してから外壁塗装工事をするのが基本です。
除去するには高圧洗浄が多いですが、それでも取れない剥がれかけた外壁ならば、皮スキという鉄製のヘラでそぎ落とすなど、後から塗料が定着するようにしているのです。
サイディングボードの継ぎ目のコーキングも傷んだままで外壁工事をするのはトラブルの元です。
放置していたら雨漏りや亀裂になったりします。
その他、曖昧な表現がないかをチェックしておきましょう。
曖昧にする表現の典型例は「一式」です。