外壁材の選び方
外壁材の選び方について
家を建てるのは非常に楽しい事ですが、どのような外壁にするかをしっかりと考えなければいけません。
業者にすべてお任せという形でも問題ないのですが、メンテナンスの費用を捻出するのは客側なので、あらかじめ勉強しておくと良いでしょう。
外壁材にはいろいろな種類がありますので細分化していくと素人では覚えきれないほどですが、大きく分けると二つになります。
湿式工法で作られたものと、乾式工法によって作られた外壁が存在します。
一般的なのは乾式工法でサイディングと呼ばれる外壁材を打ち付けていくことによって、早く完成します。
サイディングの中でも金属系やセラミック系など、色々な種類に分けられます。
吹付け仕上げ塗材は一般的に使われていますが、見た目にこだわるのであれば、吹き付け仕上げ塗材の中でも厚付仕上げ塗材を選択した方が良い場合があります。
それぞれの耐用年数について考える
外壁材について自分で選択ができるのであれば、耐用年数がどれぐらいなのかということも考慮しなければいけません。
表面には塗装がされているのが通常ですが、塗装が剥げる時には外壁塗装を自分でしなければいけません。
安い外壁材を選択してしまうと5年後には塗装工事をしなければいけないという場合もあります。
最初から節約のことばかりを考えているのもデメリットがあります。
外壁は湿気や温度とも関係していますので、地域性もよく考えて選択していかなければいけません。
業者はプロですから色々な知識があり、良いアドバイスがもらえますが、中には儲けばかりを考えている会社もありますので注意が必要です。
ですから、最低限の知識は身につけているということを相手にアピールすることで、利益を優先した選択を迫られることを防ぐことが可能です。
マイホームを持ったら自分で塗装をしていかなければいけませんし、維持費は積み立てていかなければいけません。
長い目で見て選択していくことが重要です。