部分補修がいいケースとは
外壁塗装で部分補修がいいケースってどんなケースですか?
家や建物は、基礎から屋根までを含めて全体が一気に劣化すると言う事はまずありません。
部分的に少しずつ劣化していくものです。
そのため、劣化する場所と材質によって補修方法は適切な方法があり、全てが一緒と言うわけでもありません。
部分補修の中でも外壁塗装での部分補修と言うのは、どのようなものがあるのでしょうか。
また、どのような適切な方法があるのでしょうか。
一番多い外壁塗装の部分補修がいいケースはひび割れの補修です。
ひび割れと言うのは、外壁塗装の中では一番多いもので、コンクリートの部分や、モルタルの部分、サイディングの部分、屋根の部分など、出来やすいものです。
ひび割れを部分補修する時には、ダイレクトシール工法、低圧樹脂注入工法、その他などがありますが、ひび割れを測る専用の道具を使ってそのひび割れの大きさを測り、それによって工法を選ぶ事になります。
この時にこのひび割れにはこの方法で部分補修をすると言うような決まり事は明確には無いと言われています。
その為、場所やひび割れの塩梅によって、正確にはひび割れ幅によってそれに見合う工法を使う事になります。
外壁塗装で部分補修出来るその他の部分とは?
代表的なものはひび割れですが、その他には、次のような物があります。
屋根部分補修、付帯部分部分補修、木部部分補修、鉄部部分補修などです。
全ての部分補修で部分補修がいいか、もっと大規模な補修が良いのかは、ケースバイケースです。
でも、基本的に部分補修の方が良いケースと言うのは、デリケートな部分が多いので、日頃から定期的にチェックするようにしておくと良いでしょう。
各部によっては保証期間が短い事もありますし、大々的な補修をしなくても、メンテナンスを行えば良い場合もありますので、ひび割れを含めて、他の部分も少し劣化してきたかもしれないと感じた時に業者に相談する事がおすすめです。